業種を問わず人気の看板の一つに袖看板があります。
そもそも飲食店が袖看板を設置するのは「お店の存在を知ってもらう」「興味を持ってもらう」ためであり、言わずもがな来店につなげることが最終目的です。

改めて「袖看板」とは

ビルなど建物の壁から突き出たように設置された看板のこと。歩行者や自動車、車に対して正面にみえるので視認性に優れているだけでなく、建物から袖のように突き出ている為、場所を取りません。
ひとくちに「袖看板」と表現しますが実際には様々な形態のものがあります。

電飾(LED)で装飾した袖看板

看板の内側に蛍光灯やLEDといった照明を設置し内側から発光するため、昼夜問わず目に留まりやすく訴求力の強い看板です。やはり夜間のアピール力が特に期待できるので、夜間営業をメインにした業態の飲食店にピッタリです。

大型の袖看板

サイズが大きいため、目に入りやすくインパクトを残しやすいのが特長であり最大のメリットです。店名や営業時間など情報量盛りだくさんなデザインで訴求することができます。

小さい袖看板

比較的ローコストでより省スペース。
店名のみ掲載する、コーピーカップやワイングラスなどメニューを象徴するイラストや写真のみを掲載するなど、あえて少ない情報量のデザインにすることで興味を持っていただくきっかけづくりをします。

デザイン性が高い袖看板

ロゴマークやレタリングした文字で店名のみを訴求するデザインの看板も人気です。
シンボリックな第一印象でお店のコンセプトやウリをひと目で表現するのに適しています。
個性的なデザインは街のランドマーク的存在になることも多いです。

看板の種類やデザインは選択肢が多く悩みどころではありますが、設置場所や店舗のコンセプトを明確化することで、選ぶべき手段は自ずと絞り込めてくるのではないでしょうか。